“始まりの地”と契約の淺井咲希…キッカケは“プロテスト練ラン危機” – ニフティニュース



<LPGA新人戦 加賀電子カップ 初日◇7日◇グレートアイランド倶楽部(6,526ヤード・パー72)>

今年のLPGAプロテスト合格者が参加する「LPGA新人戦 加賀電子カップ」。12月7日(木)から2日間の日程で開催され、22名のルーキーが“同期対決”に挑んでいる。

まだ、プロとしての実績が少ない選手たちにとっては、今後ツアーで羽ばたいていくために、スポンサーや所属先との契約によるサポートが非常に重要。そのため”若手品評会”にもなる新人戦での活躍は、知名度の高くない選手にとっては大きなチャンスとなる。

また、細かいところで言うと、所属先が決まれば、選手紹介で「続いてのティオフは…○○○所属〜」と呼んでもらえるだけに、ファンにアピールする面でも、プロゴルファーとしての箔がつく。

出場22選手の所属先を見てみると、現時点で決まっているのは9名。勝みなみ、新垣比菜、吉本ひかるらゴルフファンに認知度が高い有名どころがいまだフリーだが、今後決まってくることだろう。

所属先が決まっている選手のなかで、注目は淺井咲希。今季の最終プロテストの会場となった小杉カントリークラブ(以下小杉CC)と契約を結んだ。

キッカケとなったのは、最終プロテスト前の練習ラウンド。「回りたいと思った日に一緒にラウンドする人がいなくて。でも、一人でもラウンドできない」となった浅井はコースに相談したところ、小杉CCがコース関係者のなかでラウンド相手をアテンドしてくれたが、その相手が同コース社長の森永氏。「プロテストを受ける子だから…と配慮をして頂いたらしく。プレー中も和やかに普通の会話をさせてもらいました」。そして、プロテスト合格ののち、コース側から打診を受けて、所属契約に至ったのだとか。

早速、ルーキーの所属プロとして、様々な取り組みプランを用意してくれているといい、「”カートのデザインをアレンジしていいよ”とか言われています(笑)自分のオウンネームボール用にキャラクターを作っているので、それを採用したいなって」。

QTではファイナルに進出できず、QTランクは110位前後のため、来季はステップ・アップ・ツアーが主戦場。だが、所属コースは2018年シーズンの『日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯』の開催コースだけに、推薦でのメジャー出場(開催コース・所属プロ枠)のチャンスはある。

高校3年生だった昨年は大スランプに陥り、今年のプロテスト受験を取りやめたいと思うくらい落ち込んでいた淺井。それでも家族の支えでプロテスト一発合格、そしてスーツに身を包みLPGA入会式を行ったプロとしての”始まりの地”と所属契約。さらに来季、ルーキーとしてメジャー大会に”ホステスプロ”として挑むことができれば最高だ。




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