Windows 10で人に見られたくないファイルを隠す方法(初級編)



ズバッと解決! Windows 10探偵団
第245回

クラウドサービスやUSBメモリ/HDDに保存する手段も

2017年04月02日 12時00分更新

文● 柳谷智宣 イラスト●てりィS Factory 編集●E島/ASCII

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

「ドキュメント」や「ピクチャ」フォルダは他の標準ユーザーからはアクセスできない、自分だけの保存領域だ

調査依頼
第三者に見られたくないファイルがあるのですが……

 他の人が触れる可能性があるPCを使っている場合、個人的なファイルの扱いは気になるところ。よく、相談される内容なので、今回は初級編の隠蔽方法を紹介しよう。

隠したいファイルやフォルダを右クリックして「プロパティ」を開く

「隠しファイル」にチェックを入れる

半透明表示になる

 まずは、ユーザーフォルダに保存すること。エクスプローラのトップに表示されている「ドキュメント」や「ピクチャ」フォルダのことだ。これらのフォルダは基本的にはそのユーザーしかアクセスできないので安心できる。例えば、Dドライブにフォルダを作り、その中に保存すると誰でもアクセスできてしまうので注意が必要だ。

「フォルダオプション」の「表示」タブにある「隠しファイル、隠しフォルダー、または隠しドライブを表示しない」にチェックを入れる

ファイルが非表示になった

 次に、文字通りファイルを隠す方法。ファイルの隠し属性をオンにして、エクスプローラの表示設定を変えることでファイルを見えなくすることができる。自分で使うときは、設定を戻せばいい。

OneDriveなどのクラウドストレージサービスを利用すれば、安全にファイルを隠すことができる

 とは言え、PCにちょっと詳しい人ならどちらも突破してファイルを開くことができる。本格的な暗号化機能や隠蔽機能を搭載するフリーソフトなどを利用する前に、クラウドサービスの利用を検討してみよう。要は、PCに保存してあるから不正アクセスが怖いわけで、オンラインに保存してしまえば問題なしというわけだ。もちろん、クラウドサービスのアカウントは厳重に管理する必要がある。Windows 10に標準で搭載されているOneDriveや定番のDropbox、GoogleのGoogleドライブなど、何でもいいだろう。

あくまで手元に置いて置きたいなら、USBメモリやUSB HDDに保存する手も。最近は大容量でも手ごろな価格になってきている

 クラウドサービスの無料プランでは1〜5GB程度の容量しか使えない。隠したいファイルの容量がそれ以上あり、大容量の有料プランを契約したくないなら、やはりローカルに保存するしかない。32GBなら2000円しないし、64GBでも3000〜4000円で手に入る。さらなる大容量ならポータブルUSB HDDがある。1TBで1万円前後だ。

 あくまでもPCの中に隠蔽したい場合は、上級テクニックが必要になるが、これは別の回で詳しく紹介する。

これでズバッと解決!

 マイドキュメントフォルダに保存すれば通常は安心。見えなくするなら隠し属性をオンにする。クラウドサービスやUSBメモリ/HDDに保存するのも効果あり。

 Windows 10探偵団は毎週、月・水・日に更新します。お楽しみに!

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