ドライヤー、一番人気は2万円の「ナノケア」高級機(日経トレンディネット)



 今回は、理美容品の売れ筋モデルをジョーシン浦和美園イオンモール店に取材した。同店スタッフの大川原秀夫氏によると、理美容品は家電量販店のなかでも元気のあるジャンルの1つだという。「優れたモデルは高価格帯でも指名買いされることが多く、幅広い価格帯が売れていますね。女性の購買がメーンですが、プレゼント目的も含めて男性から購入の相談を受けることも多いですよ」という。

【関連画像】泉精器製作所「Allure AR-RM56」

 理美容品のなかでも、ドライヤーの売れ行きが頭ひとつ抜けているとのことで、売れ筋ランキングはドライヤーとその他の理美容品、という分け方をしてもらった。

 大川原氏のいうとおり、価格帯の幅が広い顔ぶれが並んだ。高級モデルに指名買いが多いのはもちろんだが、低価格モデルも単に安価だから売れるというより、独自の機能性によるコストパフォーマンスの高さからヒットしているモデルが多いそうだ。個別の人気の理由は次のページから追っていこう。

※掲載している価格は、2017年3月28日15:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。

髪のケアを求めるなら「ナノケア EH-CNA98」、風量重視なら「Allure AR-RM56」

 1位となったのは、パナソニックの最上位モデル「EH-NA98」をベースにした同店オリジナルの「ナノケア EH-CNA98」だ。セットのノズルがボディーカラーと同系統の透明色となっている以外は、EH-NA98と同じ仕様となる。ナノイーイオンとミネラルマイナスイオンを放出することで、キューティクルを保護して紫外線に強く、まとまりのある髪に仕上げる効果があるという。そのほかにも、「温冷リズムモード」や「スカルプモード」、「インテリジェント温風モード」など、最上位のみが搭載するモードを多数備えるなど、付加機能が多い。

 1万8800円(税込み2万304円)という価格帯ながらトップ人気となっているのは、オンリーワンの価値が多分にあるからのようだ。

 「ただ乾かすだけでなく、髪の保湿や保護もしたいという人に選ばれるモデルですね。シャンプーやリンスでケアした髪にドライヤーでダメージを与えたくないからという理由で買われていく方もいらっしゃいました。そういうケアの視点で見ると、ドライヤーの中でも別格の存在ですね。最初は安価なドライヤーを使っていたのに、コレに行き着いたという人も多いです」

 続く2位は、一転して安価な泉精器製作所の「Allure AR-RM56」となっている。ターボ時に1.6立方メートル/分の風量で送風するので、乾かすことが目的という人によく選ばれているという。

 「ドライヤーで重視されるのはやはり風量ですね。Allure AR-RM56は最安クラスの価格帯で1.6立方メートル/分というところがすごいです。勢いのあるドライヤーがほしいということならば、この数値以上というのが目安になりますから」

【関連記事】


こんな記事もよく読まれています