「勉強しなさい!」とケータイ没収された息子が親を提訴、その結末は



 母親の愛情に勝るものは何もない。

 子供に対する母親の愛情が、刑務所の鉄格子の向こう側から伝わってくる場合は、特にそう感じるのかもしれない。

 少なくとも、スペインのアルメリアに住む15歳の少年は、そう感じたようだ。

 La Voz De Almeríaが報じているように、少年の母親は、息子にもっと勉学に励んでほしいと思っていた。そこで彼女は、おそらく多くの保護者が納得するであろう行動をとった。つまり、息子の携帯電話を没収したのである。


 現地時間2月28日に起きたこの出来事に少年は憤慨。母親を(当然ながら?)提訴し、懲役9カ月と訴訟費用の支払いを求めた。

 母親の罪状とされたのは「虐待」だ。

 3月21日、判事がこの訴訟を審理した。そして母親の行動について、完全に親としての権利の範囲内にあると判断した。おそらく、少年以外の誰もがこの判決に納得したはずだ。

 判事はこの訴訟を棄却し、(少なくとも筆者の想像の中では)原告の少年に大人になれと告げたと思われる。

 The Localによると、判事は「息子が携帯電話に気をとられて勉強していないのに何も対策を講じなかったのなら、責任ある母親とは言えなかっただろう」と語ったという。母親のとった行動は行き過ぎたものではないと、判事は言い添えている。



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「たかが電話でしょ。それより宿題をやりなさい」
提供:Oscar Gutierrez/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。


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