手を取り子育て 親子「交流ひろば」好評 宮城・名取 – 河北新報



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手を取り子育て 親子「交流ひろば」好評 宮城・名取

先輩ママと親子が一緒に遊ぶnatoko=名取市のイオンモール名取

 宮城県名取市の乳幼児と親を対象に、月2回の遊び場を提供する「子育て交流ひろばnatoko(なとこ)」が好評だ。先輩ママのスタッフに見守られて子どもが遊び、親は安心して育児のちょっとした悩みを語り合う。市内に子育て支援の場は少なく、運営する「子育て支援ARI(あり)ママネット」は開催回数を増やそうと奔走している。

 10月下旬、ショッピングモールの1室。生後1カ月から3歳までの子どもと母親計10組が、おもちゃ遊びや手品ショーを楽しんでいた。
 トークタイムでは「パパが子どもを叱らない」「初めての寝返りを見て感動した」。お茶を飲みつつ、母親同士が育児の苦労やうれしかったことを打ち明けた。
 次女(2)を連れて参加した主婦古橋ふき子さん(41)は「日中は2人きりで過ごしがちだが、今日は他の親子と一緒に楽しめた」と話した。
 ネットは昨年6月に発足。子育て支援施設「のびすく泉中央」(仙台市泉区)を運営するマザー・ウイング代表理事で、名取市在住の小川ゆみさん(48)が中心となった。団体名は「ありのままの自分(ママ)でいて」という願いを込め、ひろばは「名取で子育て」をもじって名付けた。
 小川さんは仙台市で、東日本大震災で不安を抱える母親の心のケアに取り組んできた。名取市では今年1月、託児付きのアートセラピーやヨガの連続講座を実施。反響が大きかったため、4月から交流ひろばを定期開催することにした。
 小川さんは「新しい住民が増えている名取では、幼い子を育てる親への支援が足りていない。少し先輩のママが手を貸し、親子が心地よい居場所をつくりたい」と話す。
 今後は週1回のペースで開催することを検討しており、格安の駐車場付き会場を探している。連絡先はarimamanet@gmail.com

2017年11月15日水曜日




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