ソニーモバイルのロボット「Xperia Hello!」 豊富な機能は家族をつなげるか?(日経トレンディネット)



 ソニーモバイルコミュニケーションズが11月18日に発売したコミュニケーションロボット「Xperia Hello!」。音声でニュースや天気を知ることができるなどスマートスピーカーに近い機能や、カメラやセンサーで人を判別して話しかけたりするなどロボットらしい機能も備えるXperia Hello!だが、実際のところ何ができるものなのだろうか。1週間自宅で試してみた。

【関連画像】ソニーモバイルコミュニケーションズのコミュニケーションロボット「Xperia Hello!」

●スマートスピーカーではなくロボット

 Xperia Hello!の大きな特徴の1つは、スマートスピーカーのように話しかけて操作できること。天気やニュースを聞いたりするだけでなく、LINEでテキストメッセージを送ったり、Skypeでビデオ通話をしたりと、さまざまな操作を声だけで実現できるのだ。ただ本体にはタッチ操作可能なディスプレーも搭載されているので、声以外にもタッチによる操作が一部可能となっている。

 そしてもう1つ、ロボットであるという点もXperia Hello!の大きな特徴だ。Xperia Hello!の頭部にはカメラ、下部には人感センサーとマイクが搭載されており、これで人が来たことを感知して振り向き、顔で誰かを判断してその人に応じた情報を伝えてくれる。ロボットならではの能動的な動きを見せてくれる点が、スマートスピーカーとの大きな違いとなっている。

 今回、そのXperia Hello!をお借りすることができたので、約1週間自宅に置いて使ってみたインプレッションをお伝えしたい。ただしお借りしたものはあくまで発売前のものであることは、あらかじめご了承いただきたい。

サイズはスマートスピーカーぐらい、動作音は静か

 Xperia Hello!のサイズは直径が約111mm、高さが約216mm。手持ちのスマートスピーカーと比べてみると、グーグルの「Google Home」よりは大きく、LINEの「Clova WAVE」に近いサイズ感のようだ。ただしディスプレーやロボットを制御する可動部分、そしてバッテリーなども搭載しているため、重量は約1085g。スマートスピーカーに比べずっしりしている。

 動作音がうるさいと部屋に置いておくだけでストレスを感じてしまうが、Xperia Hello!は静音性に非常に力が入れられており、さまざまな動きをしても音が響かず非常に静かだ。リビングに設置することを考えればこの点は大いに評価できる。

 家庭のリビングなどに据え置きで利用することが想定されており、バッテリーを積んでいるが、これはあくまで自宅内でXperia Hello!を移動する際に電源が落ちないようにするためのもの。それゆえACアダプターを抜いた状態では利用できず、設置する際は電源を確保する必要がある。

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